北海道コンサドーレ札幌は９月１１日、２０１６年からＦＷとして札幌に所属していたＦＷヘイス（２９）＝ブラジル出身が、完全移籍でＪ２アルビレックス新潟に加入したことを発表した。ブラジル、オランダで活躍、日本では２チーム目。

　ヘイスは１８２センチ、７８キロの長身選手としてＭＦジュリーニョ（現レノファ山口）、ＭＦマセード（現ブラガンチーノ＝ブラジル）と共に２０１６年に同時にコンサドーレに入り、当時Ｊ２札幌で２４試合に出場、７得点をあげＪ１昇格の主役を演じた。翌年の１７年は１２試合に出て６得点でＪ１残留に寄与したが、今季はけがに悩まされたこともあり、さらにペトロビッチ監督に変わってシステムの違いなどにも、悩んでいたようだ。

　これでブラジル３人組がすべて退団した。この３人がフィジオセラピストのセウソ・ヒカルド氏（３９）と試合後「反省会」を、ファミリー交流スペースで、円陣を組んで「激論」？を交わし合っているのを、毎試合のように見ていた。一番仲の良いブラジル人プレーヤーだったようにうらやましく思う。「新潟でも頑張りーや」。