サッカーアラカルチョ

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世界は見ていたJAPANの成長

22・12・24
 クラマー・ミシャ・森保ブラボー


 「サッカーをやっててよかったね」。高校時代の監督の奥さんが、はがきをくれた。2022FIFAワールドカップカタール大会の前、「年末年始ごあいさつ W杯で御免」の寒中見舞いを早々と出していた。

 2022年12月23日。「日本 FIFAランキング20位」。東北、北海道は「吹雪に見舞われる」の気象予報士の「決まり文句が、うそのよう」。札幌は温暖で雪が解け始めた。

 やっと終わったW杯。JAPANの結果はベスト16で敗退したが、全体での順位は9位と発表された。

 日本の躍進とは別に、期間中「びっくり」したのは、道後温泉に住む90歳の恩師の奥さんのはがきと、我がアンビシャスのカメラマン石井一弘君の「母親が百歳を超えて亡くなったこと」。それに石井君からの、もう一つの「訃報」が、我が埼玉県浦和高校の2年先輩、朝日新聞社の轡田隆文さんが亡くなった事。終盤は論説委員で「酒の話しと、ハムレットを目標、生き様を語った」。酒飲みの講演も多く、「新宿の酔っ払い」の本を読みながら、サッカー人生を語ってくれた人。父親の轡田三男さんは、やはり朝日新聞のカメラマンで、さらに浦和高校のサッカー・コーチ。

 JAPANがFIFA20位のランク付けをもらい、1998年のW杯フランス大会の時、確か「ひと桁」だったのは「FIFAのオマケ」だったんだろう。

 走馬灯のように、今年もあと数日。「ブラボー」と、長友選手も「まだやっていい」と、音頭取りになった。

 それでは、FIFAランキングベスト20を―。
 1位:ブラジル
 2位:アルゼンチン
 3位:フランス
 4位:ベルギー
 5位:イングランド
 6位:オランダ
 7位:クロアチア
 8位:イタリア
 9位:ポルトガル
10位:スペイン
11位:モロッコ
12位:スイス
13位:アメリカ合衆国
14位:ドイツ
15位:メキシコ
16位:ウルグアイ
17位:コロンビア
18位:デンマーク
19位:セネガル
20位:日本

 ちなみに交流の多い韓国は25位。さらにFIFA加盟国は、国連加盟国193より多い211とのこと。
池田 淳