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北海道で「日本クラブユースサッカー選手権(U−15)」開催

24・09・11
 8月10日〜20日にかけて、「第39回 日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会」が札幌サッカーアミューズメントパーク他で開催され、中学生年代の全国クラブチームナンバー1を争った。

 本大会には、全国9地域からの代表として、北海道2、東北3、関東15、北信越3、東海6、関西7、中国3、四国2、九州7の合計48チームが参加。グループステージはAからLまでの12グループに分け、上位2チームと各グループ3位の中から成績上位8チームを加えた計32チームがノックアウトステージ進出となる。

 本道第1代表の北海道コンサドーレ札幌U−15はAグループに入り、10日の初戦、大分トリニータU−15(九州第4)に0−4●。11日の大宮アルディージャU15(関東第13)戦は1−1△。12日の最終戦、柏レイソルU−15(関東第4)に0−1●と、1分け2敗の4位で敗退した。

 Eグループに入った第2代表のアンフィニ札幌は、10日の初戦、セレッソ大阪 西U−15(関西第6)に0−6●。11日の川崎フロンターレU−15生田(関東第6)戦は0−5●。12日の最終戦、前橋FC(関東第14)に0−1●で3敗。全国の壁に跳ね返された。

 大会最終日の8月20日、札幌サッカーアミューズメントパーク天然芝で行われた決勝戦。この舞台に勝ち上がって来たのは川崎フロンターレU−15生田と、FC岐阜U−15(東海第1)。

 11時に始まった試合は前半5分、川崎フロンターレ生田が幸先良く先制ゴール。一気に流れを持っていくかと思われたが、FC岐阜も粘り強く戦い前半は1−0で試合を折り返す。

 後半に入ると川崎フロンターレ生田が18分、21分、32分に3連続得点で4点リード。FC岐阜は35分に1点を返すが反撃もここまで。4−1のスコアで川崎フロンターレ生田が北海道の夏空に優勝カップを掲げた。
編集部