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第100回高校サッカー選手権は青森山田が3年ぶり3度目のV

22・01・11
 「第100回全国高校サッカー選手権大会」は、2021年12月28日、東京の国立競技場で、関東第一高校(東京B代表)対、中津東高校(大分代表)のオープニングマッチを皮切りに、2022年1月10日の決勝までを行い、青森山田高校の優勝で幕を閉じた。

 北海道代表の北海高校の1回戦は、12月29日、駒沢陸上競技場で、長崎代表の長崎総合科学大学附属高校と対戦。

 北海は前半、相手の勢いを跳ね返すように試合を展開すると、31分に先制点を奪う。1点リードで試合を折り返したかったが、前半終了間際の40分に長崎総科大附に同点とされる。

 後半に入り、1−1のまま時間が経過していたが、北海は、またも終了間際の38分に痛恨の失点。40分ハーフの前・後半共に勝負どころの最後の5分で決められ、1−2の逆転負けを喫した。

 迎えた1月10日、国立競技場で行われた決勝戦は、青森山田高校と大津高校(熊本代表)の対戦となり、前後半2点ずつを奪った青森山田が4対0の完封勝利。記念すべき第100回大会で、全国3937校の頂に登った。
編集部