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「ドラゴン久保」がさっそうと登場。交流イベントを盛り上げた

18・07・20
 7月14日、SSS札幌サッカースクールのホーム施設「フットフットスリーエスタージオ」で開催されたスポーツイベントに、サプライズゲストとして元日本代表の久保竜彦氏が登場。この日訪れた、約250人の来場者を喜ばせた。

 イベントは、サッカー交流試合を中心に、キックターゲットやバドミントンで体を動かし、その他お祭りコーナーなども設置され賑やかな雰囲気。

 この日久保氏は、サンフレッチェ広島時代にチームメートだった萩野英明氏、横浜F・マリノスで一緒だったSSSの山瀬幸宏コーチらと特別チームを結成。時間いっぱい休まず、低学年から高学年まで全チームと対戦して回った。

 交流試合では、「ドラゴン」と呼ばれた卓越した身のこなしはそのままに、終始にこやかな表情でプレー。体のバネを生かした華麗なテクニックも披露し、子どもたちを驚かせていた。

 閉会式で久保氏は、「今日1日だけの交流でしたが、うまい子もたくさんいましたし、可能性のある子も多いと思います。自分は高校まで全国大会にも出られませんでしたが、絶対にあきらめない強い気持ちがあったから成長出来たと思っています。皆さんも、あきらめない気持ちを大切に、これからも頑張ってください」と、子どもたちにエールを送り、イベントをしめくくった。


 上:上段写真/交流ゲームに参加し笑顔を見せる久保氏(中央)、左後ろは山瀬コーチ(黄色ソックス)
 上:下段写真/試合前に握手をする、左から山瀬コーチ、萩野氏、久保氏。子どもたちは「うわー大きい」と、存在感に圧倒されていた


 上:上段写真/高学年との試合でドリブルで駆け上がる久保氏。センターリングをダイレクトボレーで決めるなど往年のプレーで会場を沸かせた
 上:下段写真/閉会式終了後、記念撮影に納まる久保氏(下段中央)

編集部